1月27日、私どもは蓮舫参議院議員の二重国籍問題を検察審査会に申し立てしました。申し立ては「東京第二検察審査会平成29年第4号審査事件」として受理されました。検察審査会では検事ではなく、選挙人名簿から選ばれた一般人による審査が行われます。
私どもは蓮舫議員に対して個人的に悪意を持っているわけではありません。しかし常識的に考えて、蓮舫議員が自らの二重国籍に気が付かなかったとはどうしても考えられません。戸籍を見れば自らの本籍(国籍)を確認することは容易だからです。パスポートを取得する際にも「日本国籍を選択しているかどうか」は記入する欄があります。蓮舫議員が故意に二重国籍を維持していたことは明らかであり、その理由を説明するのは公人として当然の義務です。立法府の議員、それも野党第一党の党首が「日本国民」としての要件を満たしていないとすれば大問題です。検察審査会では一般の方々の健全な常識でこの問題を考えていただきたいと期待しています。
とりあえず御報告いたします。引き続き、この問題に関心を持っていただけますようにお願い致します。
2017-02-02