古民家ギャラリー「ゆうど」  和文化班

自然との調和を大切にした日本の家。
大通りの喧騒とは全く無縁の不思議空間・ギャラリー「ゆうど」にて開催されたリサイクル着物市に行ってきました。

古衣市　
ふだんのきもの
――（悠々改め）はちす選

リサイクル着物店やリサイクル市は都内のあちこちで見かけますが、店主の方針や趣味で商品が大きく違います。今回訪れた「はちす」さんは関西の方で、とても質のいいリサイクル品を集めていらっしゃる方でした。

そして、昭和初期に建てられたという「ゆうど」の壁は漆喰。高い天井にはシーリングファンのごとく竹のオブジェがぶら下がり、家の中から広い庭が見渡せるようになっていて、まるで、アジアのリゾート地のような雰囲気すら感じられる不思議な空間。
山手線目白駅から徒歩5分とは思えない静かな空間。

たまたま英国より一時帰国されていた会員さんとお子様、ご親戚の方もご参加いただき、着物に囲まれながら、政治の話題？などに花を咲かせ、たまには着物をはおり、お茶をいただき、穏やかな時間を過ごしました。日本人でよかったとしみじみ思える休日でした。