今回和文化班がチャレンジしたのは、「玉菊」と「茶巾しぼり(栗きんとん)」。みなさん、初めてなのにすごく上手にできました!
三角棒という和菓子の道具を使って菊の花びらを形作り、菊芯で菊の花の中心部分に黄色の生地を入れます。その段階で、和菓子は命を吹き込まれたかのようにパーッと華やぎます。そして、最後に抹茶餡で菊の葉っぱを型抜きして飾れば完成です。
茶巾絞りは、ご存じ、中身を絞るお菓子です。今回は栗と全粒餡を使いました。サランラップで十分にきれいな茶巾しぼりができます。秋といえば栗。栗をたくさん買ってしまったとき、中身をほじりだして砂糖と一緒にフードプロセッサで混ぜればきんとん餡ができます。それをラップでしぼればりっぱな和菓子です。熱いお茶とともに召し上がれ!
そして、和菓子作りのあとは、すばらしい差し入れとともに日本産ワインで乾杯! 静かでセンスのいい隠れ家barと世間をにぎわすホットな話題。たくさんの笑いと和やかな雰囲気の中で、和文化班の活動はあたたかく盛り上がりました。